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エボラウィルスが教えてくれるもの

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エボラの世界的感染が騒がれている。数年前にも「アウトブレイク」で映画化されたが、レベル4の強烈なウィルスである。感染してごく短い潜伏期を経て、体中の穴という穴から出血して死に至る。
ただ、昔からあったはずの病気で、しかしながら潜伏期間が短いこと、あっという間にその限られた地域を壊滅させて終結、という特殊性から、世界の一般的な地域、人達には無縁の出来事であったようだ。
ガイア仮説というのがある。これとエボラを結びつけると、人類の驕り、タブーへの警告と受け取れることが、よーく分かる。
ガイア仮説は、アメリカのジェームズ・ラブロックが唱えた、地球そのものが生命体とするもので、人類は地球の支配者でも何でもなく、地球に寄生する人類その他のものから、地球自身が身を守る作用とでも言おうか。地球ガイア論という言い方のほうが分かりやすい。
ガイアはギリシャ神話の、非常に強い力をもった女神のことらしいが、地球をひとつの生命体としてみれば、人間などはほんの小さなバクテリアに過ぎない。微妙な生態系のバランスの中でしか生きられないはずの人間が、いつしか地球そのものであるような錯覚を持ってしまっていることに警告を鳴らしている。
エボラとの関連を敢えて言えば、エボラウィルスは、地球の”奥ノ院”のごく神聖な場所のみで生きながらえ、そこに入ることを許さない、地球の免疫のようなもので、普通なら人類といえどもそこに入り、世俗と通ずるはずがなかったものを、交通手段の進化等で、通じてしまった。そのタブーを律する作用として存在している、と考えることができる。

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多くの生命体が暮らす地球は、女王ガイアのような存在であり、地球上には200万の種が有機的につながってガイアというひとつの生命体を維持している。われわれは、ガイアの腕の中でわがままにふるまっている200万の種のひとつに過ぎないのだ。
もし核戦争が起これば、地球は壊滅する・・・なんてことは全くなく、人類は何十万かの種を道連れに消滅するが、地球というガイアからすれば多少のダメージを受けるだけで、命が失われるというようなダメージは受けない。
この説に従えば「地球に優しい」などという言葉自体がチャンチャラおかしい。

以上、ラブロックの説を交えての自説だが、こう考えていくと、さらには宇宙という生命体が・・・
となり果てしなく、なんと人類などはかないものか、と思う。

女性の何とか大臣が、政治資金で姉の店のものを買ったのは正当な政治活動だとかどうとかの弁解は、ガイアには聞かせられない。

蛇足ながら、ポケットジョークをひとつ。
日露の技術者の、車の密閉性についての話。
『<日本>わが国では、完成した車に猫を閉じ込めて、翌日窒息死していれば、密閉性ありと判断している。
<ロシア>わが国では、完成した車に猫を閉じ込めて、翌日まだ逃げていなければ、密閉性ありと判断している。』

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