GW好天に誘われて筑波山のメインルート御幸が原コースに挑んだ。混雑は承知なので、午前9時前には登山道入り口駐車場に乗り入れた。
途中、国道408号線からの筑波山の雄姿。中央が男体山、その右が女体山、女体山のほうが少し高くて876M。
筑波山神社手前の市営駐車場は500円。この時間空いていた最後の一台。なめていた。

駐車場から仰ぐ、男体山。あそこまで行くのか・・・。
筑波山神社の駐車場から下界をのぞく。
ところどころつつじが満開で見頃。
拝殿(本殿は頂上、男体山、女体山にそれぞれ)の前の門脇には、お馴染みの仁王様ではなくいざなぎのみこと、いざなみのみこと、とか。
由緒ある拝殿。デカい鈴が目を引く。
脇の手水舎はとても清潔に。
古い木造建築が何ともいい。
狛犬もそれなりに存在感。
このアングルはお気に入り。立派な構え。
お参りを終え神社をあとに、いざ登山道へ。
左に行くとケーブルカー、右が登山道。
ここから頂上の御幸が原まで、2.1Km。スタート。
ところどころに休憩スペースらしきところもあるけど、結構キツイ登りが続く。
土留めがあったり、
ケーブルカーの線路?が時に近づく。この辺のポイントですれ違いが見られるはずが、シャッターチャンス逃す・・・。
美形の柴犬も登山。
二股に分かれた大杉が登山路を見守る。
男女川(みなのがわ)の源流。横にコップも備えられ、飲料OK。ここから流れだし、桜川に合流する。
最後の難関、丸太の階段、頂上まで300mくらいかずーっと続く。でも歩きやすい。
やっと頂上、御幸が原。2時間ほどの山歩きで少々お疲れ。犬も登ってきたようで、子供たちに大人気。
北側、桜川市方面の眺望。
南側眺望、亡くなった父がメンバーだった「つくばねカントリークラブ」。
つくば市方面の水田。丁度、田植えに備えて水を張っていて美しい。水鏡はこの時期だけ。
おなじみ”がまの油”の口上。保存会の人たち。
ところどころ、つつじが目を楽しませてくれる。
まだお昼前だけど、どんどん人が増える頂上。向こうに見えるのが女体山頂上。
下山はへたれて(予定通り)ケーブルカー。片道@590円。
1500mの区間を5分で降りる。
中間点で(当たり前)上りとすれ違う。
京成電鉄グループの経営で、車両も駅も刷新している。一両編成だが、最大乗車定員107名はすごい。
途中の景色も一興。
ふもとの駅に到着。
筑波山神社に戻る道にあるお土産屋さんで、地元産ワラビを200円で購入。おばあちゃんが丁寧に料理方法を教えてくれた。
筑波山神社にもどり、今度はその先のえびす神社にお参り。
ご神木。樹齢800年。数えてみると鎌倉時代にはすでに生えていた。でも、筑波山の歴史はその前に遡る。
おばあちゃんの言いつけどおり、買ったワラビは重曹いりの熱湯につけて、明日を待つ。
GW、混まずに登れた半日の筑波山でした。